水は低きへ流れる -直観と無駄知識ー

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水は低きへ流れる

 
水たまりができた。
なぜできたか知りたい。
どうするか。
水がいつ流れてきたか調べる。
「この辺に水が流れてたの知ってる?」
見た人に聞く。
普通のやり方。

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地形を知っていれば、水たまりを見た瞬間に、
「あそこの水が流れてここに来たんだな」
とわかる。
それを直観という。

水は低いところへ向かって流れるだけ。

だから、当然、ここに流れて来てたまる。

「なぜ?」と言われても、「そうだから」としか答えられない。
地形を知っている人には当たり前だけど、地形を知らない人はなぜわかるのかがわからない。
当たり前にわかる人には、わからない人がわからない。

それが直観。

地形の知識は無駄な知識。
無駄な知識が多いほど、本質を瞬間的に見抜く目が鍛えられる。

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