チーム医療 他職種連携 って言うけど。(余談です)

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かなり前からチーム医療って言葉を耳にするるようになった。

最近はさらに進んで、IPW(Inter Professional Work=多職種間連携協働)という言葉を耳にする。

誰かが発明したものと言うより、必要性から自然発生したものに形を与えて発展してきたものと思う。

IPWが云々というのは、調べていただくとして、なぜ、医療・福祉業界でこうも盛り上がってるのか?

という話。

医学が進歩して平均余命が延びた割には健康寿命の延びは遅く社会構造の変化が...云々かんぬん。

それはそれで。

医療職という曲者


僕は仕事以外でも、複数のちょっとしたボランティア組織の運営に携わっているけど、上手く言っているところも、上手くいってないところもある。

なぜうまくいかないんだろう?

と今朝考えた。

うーん、なんでだろう。

こういう時、誰かに聞かれたらどう答えようかと想像しながら考えると意外に早く答えが出たりする。

「ねえねえ、なぜうまくいかないんだと思う?」

そおっすねー...適性じゃないっすかー

出た。答え(笑)

建設業界はIPW

僕はこの職に就く前、建設業界で働いていた。

建造物を作り上げるのって、それこそ多職種入り乱れての乱痴気騒ぎ。

施主がいて元請けがいて下請けがいて二次下請けやら三次下請けまであって。

行政があって設計事務所があってゼネコンがあって設備会社があって資材屋があって運送屋があって。

発注者がいて営業がいて建築士がいて施工管理技士がいて職人がいて単純労務の提供者がいて役所の課長やら係長やら商工会の爺さんやら現場隣に住んでいるねえちゃんやら。

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そりゃもう大変なこって。

もし、多職種連携について当時の上司に得意気に話そうものなら、

「あいぴーだぶりゅー?なんだそれ? ほーほー、そういうことか、そんなの当たり前だろ。そんなの知らんで、よく仕事成り立ってたな。」

って言われるでしょうね。

プロ意識

営業さんが施主の意向をしっかり掴む。用がなくても顔見せに行くんですよ。

僕は話下手な方だから、話のきっかけ掴むのが大変。
いろいろこまごまとしたテクニックを使った。
タバコを1カートン買っといて
「昼休みそこのパチンコ屋でちょっと当たりましてね...」
なんて言ってお土産にする(笑)

運が良ければ、喫煙所で一緒に一服って流れになるし、忙しそうだったらオススメのランチでも聞いといて次のネタにする。

そんなちょっとしたテクニックも含めて、仕事に必要なスキルは個人の責任で学びに行くものです。

「だって、誰も教えてくれなかったし...」
と言い訳したり、
「教えて、教えてー」
という割に自分で学びに行かない。
ってことはありません(笑)

そこがプロ意識なんだと思う。

営業職って資格職じゃないから必死だったってのもあるけどね。

専門職であること

Inter Proffesional=専門職間の

違う専門職だから「間」が成り立つんだと思う。
それぞれが専門分野を極めれば極めるほど、「間」が際立つ。

医療現場って、一人の患者に複数の専門職が関わる。

僕にとっては建築工事と似たようなイメージです。

だから、多職種の連携は当たり前。

多職種連携が求められるってことは、社会情勢が変化して新しい働き方が求められているという面もあるのだと思います。
ただ、そこには、普通にできていなきゃいけないことができていない医療業界という意味も含まれているんだろうな。

必要なことは

必要なのは、まず、自分の専門を極めること。
僕の業界では、よく

「だって教えてくれなかったんだもん」

なんて言葉を聞きます。

「なんで自費で勉強しなきゃいけないの」

とか。甘えですよね。

その上での他職を知ることと、しっかり依頼するというスキルが必要。
ごく普通のことなんだけど、下手な人多いように思う。

多職種連携が必要だ!
と言われたら、
「お前らだめだな、なんで当たり前のことできてないんだ。ちゃんとせぃ!」
と言われたと思うようにしています。

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