昼の光景対夜の光景

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実験心理学者フェヒナー

フェヒナーという人の日課は天気のいい昼下がりに公園のベンチに座ってのどかで美しい景色を見ることでした。

彼は実験心理学の創始者といわれる人で、その科学的探究心からこの光景を考察せざるを得なかったそうです。
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我々の周りには原子、分子、自ら運動する粒子などがあり、それらが振動を発し、我々の感覚器官に到達するとそこで別の振動に変換され、それが大脳に達する。
つまり我々の周りには実際の音も光も存在していない。我々の周りに昼はない。我々の周りは自然科学の夜が支配している。
素朴な人は「昼の光景」を信じることで自らを欺いているのである。
注目すべきは、この素朴な人たちがその事実を知らないということである。
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そしてこう付け加えています。

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言い換えれば、素朴でない科学を学んだ人が「夜の見解」を信じることを学んだということである。
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だからどうしたって?
まぁ、いいでしょ。独り言ってことで(^^)

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