桜とリハビリテーション

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sakura-thumbnail2今日はFacebookでリハビリテーションについて語る日です。

僕も便乗投稿しました。

桜、きれいでしたね。今年の関東は桜が咲いたとたんに寒くなって、いい天気だなと思ったら雨が降り、花見のタイミングを逃してしまいました。
寒い日が多かった分、桜は長持ちした感じでしたが。
ソメイヨシノは日本全国同じ遺伝子を持つそうです。
きれいに咲いた1本の桜の木を接ぎ木して接ぎ木して全国に広まったとか。
そのおかげで一斉に咲いて一斉に散ります。個体差はありません。あるのは環境の違いだけ。
一斉に咲くから散り際が美しいんですね。
桜吹雪の中でどんちゃん騒ぎして、散った後はいつもの日常と葉桜。なんとなくわびしくなります。

 

なんとなく、日本の医療行政の中でのPT・OTに重ねてしまいます。

僕が新人の頃は恵まれてました。確か、PTが患者一人やると980点もらえるような枠組みがあった気がします。(記憶は怪しい)
年収1000万PTなんて話もちらほら聞きましたね。
でも、そこに至るまでの先人たちの苦労があったことを忘れてはいけません。
OTに関していえば、「理学療法士法及び作業療法士法」の制定が1965年
日本初の有資格者の誕生が1966年です。

ただ、診療報酬が規定されたのは1968年の労災病院が初です。その後1974年になって「身体障害作業療法」、「精神科作業療法」、「精神科デイケア」が診療報酬の中に規定されました。
先人たちは血のにじむような苦労をして作業療法を認知させていったのでしょう。

理学療法の歴史もきっと同じ。
僕がOTになったころは先人たちの遺産にすがっていられた最後の時期だったのだと思います。

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今、どうですか? 医療も介護も右肩下がり。国の財政問題があるとしても尋常じゃない下がり方です。
なぜ下がるか? 「必要ない」という判断があるのでしょ。
満開の桜に浮かれてどんちゃん騒ぎ。騒ぐだけ騒いで先人たちの遺産を食いつぶしてしまったのかもしれません。

誰が?   僕らがです。

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りはびり、りはびりと言っている人、多いですね。僕の周りでも。

よくよく聞いていると、りはびり=体操、りはびり=手芸教室、りはびり=もみほぐしと訳すと会話が成り立ってしまう(^^;)

 

いいですかー!! 違いますよー!!
rehabilitationはWHOの定義(つまりは全世界の決まり事です)によると、
(・・・長いので省略。ほかの人の投稿を見てください・・・)

 

PT・OTがリハビリ専門職!?
ふざけたこと言ってんじゃねぇ!
自分たちだけでrehabilitationできるか!!
何様のつもりだぁ!

...っといけない。

 

でもこれは言わせてください。

 

障害者がよりよく生活できるように制度を整えている行政の人、少しでも生きる知恵を身につけさせようと障害児教育に取り組んでいる先生方、バリアフリーの街を作った建築関係・土木関係の方、障害者雇用に積極的に取り組んでいる社長さん、「歩き方変なの~」といじめられていた子をかばった少年。

 

彼らの偉大な業績をさしおいて、なぜリハビリテーション専門職といいきれるのでしょう?

 

PT・OTは医学的リハビリテーションのごく一部を受け持っているだけです。PT・OTだけでは医学的リハビリテーションは成り立たない。
また、医学的リハビリテーションだけでは真の意味でのrehabilitationは成り立たない。
遺産を食いつぶしただけの放蕩息子で終わりたくなければ、それをまず認識すべきです。

 

その認識がなければ先に進めません。

 

花が散るころには若葉が芽吹きます。たくさん葉を茂らせてくれれば、翌年はきっとまた満開に桜が咲いてくれるはずです。

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