安納芋にみる生化学・量子力学・流体力学・熱力学①
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ご近所さんから安納芋いただきました!
ということで、ダッチオーブンを引っ張り出してきて焼き芋作り。
絶品焼き芋の作り方
用意するもの
・ダッチオーブン
なんでもいいけど、使ったのはUNIFLAMEの10インチスーパーディープ。
ユニフレームのダッチオーブンは黒皮鉄板でできています。要は、中華鍋みたいな感じ。
普通のダッチオーブンは鋳鉄製。型に鉄を流し込んで作ります。
なので素材としては鉄の塊。
油をなじませるのに時間がかかったり、落とすと割れたりします。
それに、焦げ付いたときにゴリゴリ洗うとせっかくなじんだ油が全部落ちてしまう。
ユニフレームのダッチオーブンは、鉄板をプレスして作っているので、そんな心配なし。
まぁ、それでもゴリゴリ洗うのはあんまりよくないみたいだけど。
↑これです。
・底網
芋を直接鉄板に触れさせないために必要。
伝導熱を受けてしまうとでんぷんが糖化する前に炭化するから、輻射熱と境界膜を利用して…ブツブツ
・ガスコンロ
ダッチオーブン=アウトドアと思うなかれ。黒皮鉄板ならキッチンでも使えます。
・芋
先日いただいた安納芋。友人によると収穫後しばらく寝かせたほうが甘いらしいが…
いつ収穫なのかわからん。とりあえず食べればわかるっしょ。
作り方
①底網を敷いて芋をいれる。
②蓋をしめて強火で5分くらい。鍋全体が、アチチになる。
③そのまま、中火で10分くらい。
④火を止めて余熱で30分くらい。
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⑤蓋を開けてクシが通るかどうか確認。通ったら⑥へ。通らなければもう一回加熱。
⑦十分熱くなったら隙間を開けてふたをのっけて強火→中火にかける。
上下から熱して水分を飛ばします。
以上。
このダッチオーブン、魔法の鍋です。もともと甘い安納芋だからスイートポテト状態になったけど、そうじゃない芋でも1ランク、いや3ランク上くらいの味になります。
なぜ、甘くなるか。
甘さのおおもとはビッグバンです。
・・・。
なんちゃって。
またおかしなこと口走って…って思ったあなた!
そうあなたです!
僕はいたってまじめです。
まぁ続きを読んでください。