セラピスト(療法士)の起業・開業についての可能性を考える

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前職の経験から

僕は、この職に就く前、建設業界で働いていた。
業界の中での会社の位置としては、ビルや工場などの大規模建築の設備会社の一次下請けというもの。

大規模な建築工事はトップにゼネコンがあって、その下に設備会社等専門分野の下請け会社がいて、さらにたくさんの下請け会社に工事が発注される。
空調設備なんかは専門知識が必要なので、専門大手の会社が存在する。
ゼネコンだけじゃビルは建てられない。

直接仕事を受けるのは各専門分野の大手の会社。
その会社から仕事を依頼されて実際に動くのが一次下請け。

一次下請けは現場では設備専門の元請会社の名前で同じ作業着を着て働く。
(違法ではありません!)
設備の元請けの会社から依頼された立場ではあるけど、ただ言われたことをやるのではなく、設備の一部門として一緒に行動している。

それは、技術力があるからだ。lgi01a201405030300

さらに2次、3次と下請けがつながるんだけど、技術力を買われて仕事を依頼される会社もあれば、単に労働力を提供する会社もある。

建築工事は、設計からビス一本の締め方まですべての工程が完璧にならないとどこかで不具合が生じてしまう。
だから無数の専門技術が必要で、ゼネコンだけでは到底賄いきれない。

これ、似てるよね。我々の仕事と。

高い技術をもった下請け会社は元請けから信頼されて、当然任される仕事は増える。
仕事が増えて実績を積めば積むほど、会社は強くなって技術力は高まって、営業先は元請けから工事の発注者へ変わっていくようになる。

開業について思う

開業、時々頭をよぎる。

ただ、それが、経済的事情や将来不安から来るのであれば、僕が言うのは、

「深呼吸しろ」(自問自答含めて)

起業した先輩、友人、確かにいる。成功談は話してくれるが、失敗談はよっぽど信頼関係が成り立っていないと話してくれない。
なぜか、起業して夢がかなったというより、余計苦労が増えたような印象を持ってしまう。

想像できないほどの苦労があるんだろうな。

将来不安だけなら、副収入源を持てばいいだけの話。

自問自答

imagesアメリカと同じような形での理学療法士としての開業をイメージしているのであれば、法制度の整備がまず必要となる。
経営センスがあれば、サロン的なことはできるだろうけど。(理学療法士資格の範疇ではないので)
それは、もはやセラピストとしてというより、経営手腕の問題。

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でも、理学療法士としてって考えるなら、余計な制約なく、自分の腕で治療して効果を出したいんでしょ。

保険診療で20分2400円だっけ?
少なくとも、治療後に「2400円いただきます」と堂々と言えるのでなければスタートラインには立てない。
でも実際、2400円じゃ経営していけないと思うけど。

患者にとっては、病院という安心感と3割負担。
それがない状態でも価値のある技術を持っているのか?

また自問自答。

今思うこと

とある学会に参加して、日本の理学療法士が医学の常識がひっくり返るような技術を展開していることを知った。
ただ、それは少数派。

これが標準技術になれば、業界が変わる。
まずは自分ができるようにならなきゃ。

まとめ

まずやるべきこと。
①Drに「お前がいなきゃ、俺の仕事が成り立たない」と言わしめること。
ゼネコンに一目置かれるような一次下請けになる。
②9割以上の改善率を目指すこと。(9割の人を改善できなければ「やぶ」だ)
①②は個人の努力にかかっている。

③結果を公にしていくこと。
仲間がいれば一人でなくてもできる。

④叫ぶこと。
100万の軍勢にしり込みしてる場合じゃない。
崖の上から石投げれば一人や二人には当たるだろう。何もしないよりずっとまし。

①②③④が法律を改正していく原動力になるのではないかと思う。
でも、理想論の範疇を超えないな。
叫ぶ人が増えれば変わるのかな?

そして、
⑤副収入源を持つこと。
日銭を稼ぐのにいっぱいで経済的自由がなければ、それ以上の活動はできない。
一部の超人を除いてだけども。
冷静に最短コースをたどるためにも必要と思う。

蛇足(お金を稼ぐということ)

あるところに男が二人いました。
そこに突然1万円札が落ちてきました。
男Aは男Bに
「これ(一万円札)をあげるからここに橋を作ってくれ」と言いました。
男Bは橋を作り男Aから1万円札をもらいました。
そして男Bは男Aに
「これ(一万円)をあげるからここに道路を作ってくれ」と言いました。
男Aは道路を作り男Bから1万円札をもらいました。



そしてそこに街ができました。

外国の子ども向けのビジネス教育だ。
一万円札があるだけで富が増えていく。お金を稼ぐというのは価値を創造すること。
むしろ価値を創造するからいくばくかの報酬がもらえるというべきか。

ほとんどの人はちょっとした特技を持っている。
「個性」とか「自分らしさ」とか言われるものだ。
そこに価値を創造する芽がある。
「人と話すのが好き」というだけでも一つの価値として形になる可能性は無限にある。

将来不安だけの人はそこまでにしといてください。
というよりそこで止まるだろうな。

何のための価値の創造かが大切だと思う。最終的には(つまり自分が死ぬ直前)にそれが大きな意味を持ってくるはずだ。

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