発見!もみじの花 新緑の季節ですね 楓の見分け方画像つき
スポンサーリンク
もみじの花
散歩中、こんなものを発見しました。画像をペタリ。
子どもたちは「もみじ!」と言っていたけど。
「もみじ」と「かえで」
「紅葉」と書いてもみじ。
実は、もみじというのは赤くなった葉の総称で、この葉っぱは楓(カエデ)です。
赤くなった楓の葉がとても見事だから、楓=もみじとなったんですね。
画像を見ると、赤いものがついてます。
「花」なんですね。知りませんでした。
春から初夏にかけて、楓は花をつけるらしいです。そのあと竹とんぼの様な赤い実をつけるとか。
花言葉は『調和』『美しい変化』。葉の色が変わるところからつけられたんでしょうか?
「かえで」とは?
ところで、この葉っぱ、カエルの手みたいに見えます?
楓(カエデ)というのは蛙手(カエルデ)が語源になっているそうですよ。
学名はAcer(アケル)。パソコンのブランドでありますね。Acerはとがっているという意味。ぎざぎざの葉っぱからきています。
英語にすると、Maple(メイプル)メイプルシロップのメイプルです。
カナダの国旗のあれ。
メープルシロップがとれる?
樹液を煮詰めたのがメープルシロップ。樹液を採取して40分の1くらいまで煮詰めるとメープルシロップになるそうです。砂糖を加えなくても甘いというのが驚きですね。
幹が25~26cmくらいになると、穴あけて樹液をとることができるそうですよ。
お庭にカエデの大木がある方は是非お試しください。
白樺からもシロップはとれるらしいです。白樺の樹液はMapleのものよりも糖分が少ないらしく、沸騰させずに100分の1まで煮詰めるとできます。
1リットル採取して10㏄ですね(^^;)
暇はときやってみようかな…
スポンサーリンク
でも、いわゆる日本の「もみじ」からはメープルシロップは作れません。あまり甘くないらしい。
あくまで観賞用ですので。
シロップをとるような楓は「サトウカエデ」という種類。カナダのシンボルです。日本のカエデでも「イタヤカエデ」という種類ならシロップとれるみたいです。
戦後の砂糖不足の時代、メープルシュガーのために栽培されていた時期もあったそうです。
もみじの気を見つけても穴開けてはいけませんよ。
おまけ かえでの見分け方
楓の種類の見分け方。葉っぱの形でわかります。
イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジは、結構よくみるもみじ。
イロハモミジは葉っぱが小さい、ヤマモミジとオオモミジの葉は大きめ(6cm以上)。いろいろ亜種があるみたいですね。サトウカエデは大木。あ、忘れた。イタヤカエデ。
甘いカエデの葉っぱは指が太いのかな?